あなたの呼吸の量は適正でしょうか
こんにちは。横浜筋トレスタジオの宮原です。
今日はお客様がご自宅で取れたお花を飾らせていただきました。いよいよ春が近づいてきた感じがいたしました。
さて、人間にとって必ず必要なのが呼吸でありますが、この呼吸をどのように理想的なものにしていくかというのが健康寿命にとってもとても大切なものであります。
では、具体的にどんな呼吸をすればいいのかという明確な指標はあまり知られていないかと思いますが、正しい呼吸を獲得するための3つの段階を紹介いたします。
まずは隣の人が聞き取ることができない呼吸をすることであります。
次の段階は自分自身で聞き取ることができない呼吸をすることです。
最終段階は呼吸していると感じない呼吸ができるようになることです。
それだけ静かに呼吸ができる事はとても理想的なことであります。
明らかに口呼吸している人はそれだけ健康に対してデメリットな日常生活を送っていることでもあります。
実際に口呼吸をしている人で体に不調がないと言う人は私は出会ったことがあまりありません。
それだけ正しい呼吸を行う事は、健康を左右することでもあります。以前も多くの人は過呼吸しているとお伝えさせていただいたと思います。
まずはこの過剰な呼吸を改善するところからは、正しい呼吸の始まりともいえます。
ではその評価方法をお伝えしたいと思います。
呼吸量の評価指標としてコントロールポーズ訳して、CPというものが存在します。
かりやすく言うと、どのくらいの時間息を止められるかを計測します。
①静かに少しだけ息を吸い、静かに少しだけ息を吐きます。
②空気が肺に入らないように指で鼻を抑えます。
③初めにはっきりと明確に息を吸いたいと感じるまでが何秒かを図ります。
④指を離して鼻で呼吸をします。息を止めた後に再び息を吸い始めるときの呼吸量はテスト前よりも大きくなってはいけないというのがポイントとなります。
朝の起床すぐに計測するのがが最も正確だと言われております。
このCPの値が10秒未満の場合、喘息の症状がかなり重度だと評価されます。
20秒未満の場合は、喘息、息切れ、風邪、胸部の感染症や疲労などが考えられます。
20秒以上40秒未満の場合は、夜中に苦しくなることや風邪や何かしらの喘息に関わるような症状はほとんどないと言われております。
40秒以上の場合は喘息の症状が全くなく、呼吸も楽で非常に調子が良く、生理学的にも健康な状態だといえます。
ご自身が正しい呼吸をされているかどうか、ご興味がございましたら、ぜひ体験にお越し下さい。
小さなスタジオの為、枠に限りがございますので、同業者や最初から入会する気がない方は体験のお申し込みはご遠慮いただけたら幸いです。