アルコールは違法薬物以上に依存性が強い?!
こんにちは。横浜筋トレスタジオの宮原です。
仕事場でスーパーなどに行くと、アルコール飲料をたくさん買っている方も少なくありません。
1日の終わりにほっと一息、晩酌をしながら夜ゆっくり過ごして、翌日にまた頑張ろうという気持ちになるのかもしれません。
しかし「アルコールの依存症の高さは、違法薬物をしのぐほど」という事実をご存知でしょうか?
様々な薬物の依存症の強さを比較した実験結果があります。
この実験は実験動物を用いており、実験結果は基本薬物であるモルヒネ、覚醒剤、コカインよりも依存性が高いことがわかっています。
もちろん違法薬物は人を廃人化にするので、絶対にやってはいけないのは説明するまでもないですが、合法とされているアルコールも実は中毒性が高いということを認知しておくべき事実だと思います。
昔女性で体重を30キロ以上痩せたいと体験にいらした方がいましたが、日常生活習慣をお伺いすると毎日お昼から飲酒習慣があり、明らかにアルコール依存の領域にいる方でしたので、入会をお断りさせていただいた経験があります。
仕事柄、中高齢者との関わりを持つ事が多いですが、何かしらの疾患で、平均年齢よりも若くして、この世を去ってしまった方たちを思い返してみると、毎日過度な飲酒をしている習慣があったように思います。
もともと日本人は遺伝子的に半数近くがお酒に弱いか飲めない方がほとんどであります。
健康寿命を伸ばす上でも今一度生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。