トレーニングは戦略が必要

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。

女性はあまりないのですが、男性からたまに「パワーをつけたい」「筋肉をつけたい」というご要望をいただきます。

それはそれでモチベーションが高く素晴らしいことなのであり、もちろんそのご要望に対して全力でサポートをさせていただくわけですが、皆が皆いきなりそこに辿りつけるわけではありません。

何事にも段階、あるいは順序というも原理原則があります。

例えば、空手入門初日にいきなり黒帯になれるわけではなく、白帯から順番に型や基本動作を習得していくわけですが、トレーニングにおいてもある程度順序立てをしないと、健康の為のトレーニングが逆に不健康になる可能性もあるのは否めないかと思います。

もちろん単純に「パワーをつけたい」「筋肉をつけたい」という目標に対して一直線に行き、外見的に良くなればあるいは他者との比較で優越感に浸ることも心の健康面という観点では自己肯定感が高まって良いのかもしれません。

しかし、「関節の健康」「内科的な健康面」で言うとやや怪しくなってきます。

そこで「目標達成における健康づくり戦略」が必要になってきます。

パワー頂点にしたとして、上から順番に「機能的動作パターン」「可動性・安定性」「呼吸」「軟部組織の制限」「不必要な緊張の抑制」という階層が隠れています。

一般的にはあまり知られていないので、普通にジム行って、なんとなくバイク漕いで、マシンで筋トレして、ストレッチして、それでなんとなくやった気になっています。良いかわるいかは本人が幸せであればそれが一番であります。

戦略的な健康づくりを行う、行わないことによって年単位で比較していくと10年後には相当な差がついているはずであります。

本日は以上となります。

そういえば今日で断酒、カフェイン断ち230日目となりました。あくまでも趣味の領域でありますが、身の回りでお酒によって人生をダメにした人を多数見てきたという影響もありますが、これも個人の自由と責任であり、お酒を飲んでいる人を軽蔑するものではありません。