人の動きの発達過程を考慮した運動のおすすめ
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。
毎月神輿を担いでおりますが、先日は麻布十番に行ってきました。
日本文化をより学びたいと思い、昨日は居合道場に入門申し込みをしてきました。
さて、人がこの世に生まれてから歩くなどの様々な動作が出来るためには過程があります。
その過程を経て、生きていくために必要な能力を身につけていくわけですが、身体の不調改善においてもこの成長過程を考慮した運動方法というのが役立ちます。
前回の投稿で人には「ファンダメンタルレベル」「トランディショナルレベル」「ファンクショナルレベル」の3つの段階が存在するとお伝えしました。
歩行は「ファンクショナルレベル」に該当しますので、歩きをよくしたいという場合はその下にある「トランディショナルレベル」、「ファンダメンタルレベル」の運動を行うことがおすすめであります。
最初の「ファンダメンタルレベル」に関しては、人が生まれた直後から成長をしていくために自然と獲得していく動作パターンであります。
主に4つ存在しており「呼吸」「仰向けで両手両足を動かす」「寝返りをする」「うつ伏せになる」があります。
大人になってからも肩こりや背中の張り、日常生活のパフォーマンス向上をさせていく場合はこの4つのエクササイズを上手く織り交ぜながら運動を行っていくことが多いです。
このような理論を基にして考えていきますと、いきなりジムでの筋トレやランニングは段階をすっ飛ばして行うことになりますので、怪我のリスク増大、身体の不調を招く可能性があることはなんとなく想像がつくかと思います。
健康づくりの参考にしていただけたら幸いです。