眼と歩きの関係

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

「上手に歩く」「歩き方の改善」「歩行中の転倒予防」をする上で筋力トレーニングを行なったり、ランニングマシンで歩くことを習慣にしている人も多くいらっしゃるかと思います。

それはそれで素晴らしい習慣なのですが、意外にも「視覚と歩行」の密接な関係性があるということは、あまりにも知られていない印象があります。

人間が活動している時に真っ直ぐ前を見ていても、周りの空間や景色というのはなんとなく視界に入ってくる感覚があると思います。これを専門用語では「周辺視野」と呼びます。

歩いているときであれば、真っ直ぐ前を見ていても何となく地面に対する認知が起きているのが理想的でありますが、周辺視野のシステムが低下すると地面を直視しないと歩けなくなったり、全身の緊張がある状態で歩行を続けるということが習慣になってしまい、これが膝痛や腰痛の原因になってしまう。ということも考えられます。

また左眼と右眼の周辺視野システムにおける左右差があることも一つの問題作りやすくなります。

周辺視野のシステムの優越がある側は視野の広がりや視覚情報の捉え方が極端に大きくなり、支えている側の大腿部の筋肉の過緊張になります。

そうなることで、前方に対する加速や推進力の低下にも繋がります。

対策としては適切な検眼、眼鏡の処方、眼の筋トレであります。

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