横向きで骨盤を鍛える利点

こんにちは！横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

日常的に運動習慣がない人にとってトレーニングは敷居が高く感じるかもしれませんが、運動せずに加齢することで脳機能低下と共に、仕事のパフオーマンス低下、痛みを抑制する能力低下にも繋がるので、やはり最初の段階は多少無理してでも運動習慣を身につけることはお勧めです。

さて、骨盤の動きを良くするための第２ステップは横向きになります。

壁が利用できるように横向きに寝て、膝と股関節ひ90度90度にします。

※用語の説明　A=寛骨臼（Acetabulum)、F＝大腿骨（Femur）

右脚上になった時にAF（寛骨臼が大腿骨に対して動く）を行う場合は右膝を前側に出すと「外旋」、後ろ側に動かすと「内旋」ということになります。

同じく右脚上の時にFA（大腿骨が寛骨臼に対して動く）場合は単純に右脚の内旋・外旋を行います。

横向きの良い利点は、上側の脚のAFの外旋を行いながらFAの外旋を同時に鍛えられますし、下側の脚のAFの内旋を行いながらFAの外旋を同時に鍛えることが可能です。

「膝痛」「腰痛」「肩こり」などでお悩みの方はぜひお越しください。