骨盤底と歩行

こんにちは！横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

歩行の時に筋力だけでなく、骨盤底の制御も非常に大切な要素となります。

例えば右脚の体重を乗せていると、右体幹の腹圧が高まります。

これに伴い、右側の骨盤底は圧を上に押し返す働きが生じます。

対側の左側の体幹と骨盤底は緩む働きとなります。

歩行時はこの働きを左右交互に行っていく必要があります。

しかし、人によっては右重心時には右の骨盤底の働きがきちんと出るけど、逆側はそうならないケースになります。

これが習慣化されることで腰、膝、股関節、肩こりになることも少なくありません。

そう考えると、歩行機能向上＝筋力強化だけの要素では問題解決にならないことが容易に想像がつくかと思います。