介護予防に必要な要素とは
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
町によっては「老老介護」が当たり前になってきていますが、出来るだけ介護にならないように身体づくりをしておくことが大切です。
当スタジオは92歳の方が通われています。
もちろん、ご自身で通っています。
トレーニングをした後はご自身で仕事場にも向かっております。
世界的に見てもこのような方は珍しいと思いますが、スタジオに通われる前からご自身で努力されており、その日々の習慣によって現在の身体が作られています。
87歳の方もこの92歳の方を目指して頑張りたいと毎週通っております。
健康づくりの仕方も色々ありますが、大事なのは「全身の機能」を理解している環境で運動することであります。
昔から言われている「筋力強化」一辺倒では、最後まで元気に歩く事は難しいです。
足腰の筋力が強くても歩けなくなる高齢者を沢山見てきました。
大切なのは筋力に加えて「脳機能の向上」であります。
具体的には「前庭覚」と「視覚」「体性感覚」というものです。
この3つを鍛えていく前に「呼吸」が入ってきます。
これらをトレーニングのメニューの中にいかに上手く組み込むことが出来るかが大切です。
それを達成する為には「解剖学」「運動力学」「生理学」「脳神経学」などを理解した指導者の元で行うことがお勧めです。
ご興味ございましたら、体験のお申し込みお待ちしております。