根性が足りないから人生が変わらないのかもよ

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

昨日は空手道場の稽古初めでした。

早いもので、今年で空手を始めて26年目となります。

稽古を行うことの最大の目的は「心を鍛える」ことであります。

心を鍛えるというのは「自分自身に負けない」ということでもあります。

「雨の日だから休みたい」「仕事が疲れたから休みたい」など人間は言い訳をし出したら、いくらでも出来ます。

元々人間は「楽な方」に行きたがる性質を持っていますので、しっかりと本能を抑制しないと堕落の道に向かってしまいます。

中村天風ではないですが、いかに積極心で日々過ごすかが非常に大切であります。

これはトレーニングにも通じるところがあります。

「ダイエットをしたい」「筋力をつけたい」などの目標に対して、行動が伴わないのはある意味「精神力の弱さ」でもあります。

その精神力の弱さには必ず科学的に解明することは可能ではあります。

例えば「質的栄養不足によって脳神経にきちんと栄養が行き渡っていない」「長時間のパソコン作業によって、視覚から脳に行き渡る情報が偏っていてマイナス思考になりやすい」などが一例として存在しますが、その根本的な背景にはやはり「意志力」によるものであります。

現代において根性論は否定されがちな世の中ではありますが、世の成功者はなんだかんだ根性がある人が多いです。

昭和100年、戦後80年の2025年は「気合と根性」で日々自己内省をして、人間形成の土台づくりを新たにしていきたいと思います。