猫背改善で筋肉よりも効果がある方法とは
おはようございます!横浜筋トレスタジオの宮原崇と申します。
このブログをご覧いただきありがとうございます。
少しでもあなたのお身体の悩みを解決する記事であることを願っております。
今回のテーマは「運動による姿勢改善の効果」です。
姿勢の改善ポイント
上の図のように反り腰や猫背の姿勢でお悩みの方は多いかと思います。
これらの問題に対して「背中の筋肉を鍛える」「肩甲骨を寄せる」運動が一般的には推奨されています。
もちろん、それらの要素も必要であるのですが、姿勢を改善する上でもっと簡単で効果がある方法が実は存在しています。
脳が姿勢のコントロールを決めている
私たちの体には様々な場所にセンサーが備わっています。
専門的には「固有受容器」と呼びます。
このセンサーは特に肩や股関節に沢山存在していて、肩回し運動など回す運動を行うことでセンサーが活性化されていきます。
センサーが活性化されることで、脊髄小脳と呼ばれる脳の一部が活性化されていきます。
元々脊髄小脳は立っている時に良い姿勢を保ったり、歩いている時の両手両足の筋力の入れ具合などをコントロールする役割となっています。
肩回し運動で脊髄小脳を活性化させていく
それでは具体的に姿勢を良くするための方法をご紹介します。
それは「肩回し」であります。
肩回しをすることによって、肩のセンサー、つまり固有受容器が活性されます。
ここが活性化されることで、脳は肩の位置や動きを認知します。
それによって姿勢をコントロールしている脊髄小脳の活動が活発になり、姿勢を良くしてくれます。
上向に寝て、足を浮かせた状態で肩回しをすると、お腹周りも鍛えられて更に活性化されます。
ぜひ、お試しください。
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