筋トレだけでは健康になれない理由
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
筋トレにしろピラティスにしろ100年の歴史があることは意外にも知られていません。
もちろん、そんな事を知ったところで雑学以外に役立つ訳ではないのですが、ここで大切な考え方をお伝えします。
昔からあるこれらの運動方法を生活様式の変化が大いにある現代人に全てを当てはめようとしても、みんながみんな健康になれるわけではないという事です。
当然ながら、昔はスマホなどのデジタルデバイスがありませんので、自らの頭で物事を考えて、行動しないと得たい物や結果を得ることができませんでした。
一方で現代人はどこにいても、ボタン一つで買い物も出来るし、人とも簡単にコミュニケーションがとれてしまいます。
便利を手に入れた代わりに日常生活で必要とされる運動のタスクが圧倒的に減っております。
現に、国の調査では1日30分以上の運動を週2回以上、1年以上継続している者の割合は、男性40歳代、女性30歳代で最も低く、それぞれ18.5%、9.4%という数値が出ております(厚生労働省 令和元年「国民健康・栄養調査」結果の概要)
国内だけでなく、世界的に見ても現代人は運動不足であります。
運動不足となると、新年こそはジムに行って「筋トレしよう」あるいは「ピラティス」をしようという意気込みを持つ人も多いかと思いますが、現代人は総体的に運動不足によって、外部からの大きな負荷に対して身体が元々備わっていないので、かなりの高い割合で「腰を痛める」「肩を痛める」など、逆に身体の不調を来すケースも多いかもしれません。
「昔ジムで運動したことがある」「学生時代は部活をやっていた」という感覚で自己流の運動を行うことは、日常の運動種類が空くなってきている現代人にとってはややハードルが高い可能性があります。
もっと具体的に言えば「脳神経の機能低下」を起こしているのが現代人の特徴でありますので、多種多様な運動で脳神経の機能向上を起こすことが、これからの時代は必須課題であると運動指導者である私からの提案でもあります。
ぜひ、全身の機能低下を改善するためにも当スタジオの体験にお越しください!