スマホ以外の時間をどのように使うか
重複しますが、筋肉で問題解決をする前に、筋肉を鍛えても大丈夫な身体を持ち合わせているのか?
という事を考慮する必要があります。
特に、これからの日本における超高齢化社会において、とても大切な考え方であります。
周囲を見渡してみると、総合型のフィットネスクラブに通っている、あるいは通っていたという70歳以上の方は非常に多くいます。
ある程度健康的で、そこそこの運動をしていれば更に健康になる人なら、どの施設に通っていても健康になると思います。
日本における総合型のフィットネスクラブは「不動産ビジネス」であり、ある程度の施設や機材を揃えて、スタッフを1日2日の研修をさせれば、学生や主婦のアルバイトを即座に現場に立たせるという図式は20年以上前と現在も何も変わっていないのが現状であります。
人件費を削るために、近年では無人ジムがそこら中に出来ている事も踏まえると、やはり現場にいるアルバイトスタッフはいてもいなくても同じということになります。
そのような観点からも当スタジオは全く別の業種であると捉えております。
施設は100分の1にも及ばないかもしれませんが「社会問題を解決を志す」という信念は負けておらず、それ相当の努力はこれからも続けていきます。
前置きが長くなりましたが、現代人の老若男女問わず体や精神的な不調を来している大きな要因が、連日お伝えいている「視覚システムの機能低下」であります。
20年前の街中の写真と現代では明らかに違う光景があります。
それは皆、スマホを見ながら歩いていたり、電車の中では誰もがスマホを見ていて新聞や本を持っている人が明らかに減少していることであります。
このデジタルデバイスを使用していない時間をどのような活動に使用するか?
という事が今後のわたしたちの健康にとって、とても大切な要素になると、言っても過言ではないと思います。
様々な視点で考えるきっかけになればと幸いです。