ピラティスの利点をトレーナー目線で伝える
こんばんは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
今日も朝から良い気候で最高に気持ちの良いスタートとなりました。気がついたら17時となっております。
さて、筋トレを中心に指導する僕のようなトレーナーがピラティス指導もするようになった今日この頃ですが、トレーナーから見たピラティスのメリットをお伝えできればと思います。
先ず、根幹にあるものとして、「ピラティスの様々なエクササイズが上手になる」ことを目的にしていません。ラーメン屋の頑固親父みたいですが、ピラティスが上手の指導者は世に沢山おりますので「ピラティスが上手になりたい」という方は他のスタジオやインストラクターがお勧めです。
肩こり、腰痛にお悩みの方に対しての運動療法として、ピラティスエクササイズは身体の使い方・修正を行う上で、身体の不調を訴える多くの方が機能低下している「体性感覚」「前庭覚」「視覚(少々)」の高める為に、とても優れているので、活用させていただいております。
筋肉でいうと、ピラティスのエクササイズを行う上で主に
「トニックマッスル」という筋肉の種類が優先的に働くことが、とてもメリットが高いです。一昔前の用語で表現すると「インナーマッスル」の方が馴染みある方が多いかもしれません。
主な特徴として、
「筋収縮のスピードが遅い」
「低閾値」
「深層筋を刺激する」
「筋肉の長さが短い」
「骨に近いところに存在している」
「筋肉が疲れにくい」
「姿勢に関与する筋肉が多い」
「筋紡錘の密度が高い」
など、のメリットが多くあります。
これは筋トレの高負荷などでは、体になかなか与えられない刺激となりますので、身体を段階的に安全に作り上げていくためには、とても有効的な手段としてピラティスを行なっております。
「ピラティスが上手になることを目的にしていない」真意、としてましては最終的には、ここからバーベルなどの強い負荷をかけても大丈夫な身体にして、そこから歩行動作も問題なく行えることをゴールとしてますので、やはり、何度も言うように「ピラティスの為のピラティス」ではなく、あくまでも「健康で元気な身体作りの為の一手段」にすぎない、というのがトレーナーである僕からの視点です。
ということで、「歩行時のふらつき」「肩こり」「腰痛」「ダイエット」でお悩みの方は、11月から「筋トレ」と「ピラティス」の体験会を行いますので、ご興味がありましたら、お申し込みをお待ちしております。