糖質ダイエットが身体に与える影響

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

ダイエットの難しい点は「どのくらい食事を摂取するべきなのか」あるいは「糖質制限は効果あるのか」などという疑問に対して、明確な答えを持ち合わせていないことだと思います。

そうすると、どうしても「根拠のないダイエット法」をインスタなどで見つけては様々な方法を試しては失敗しての繰り返し、というケースも少なくないのではないでしょうか。

ダイエットを成功させる為にはそれなりの「勉強」が必要となります。

なぜなら、世にある様々なダイエット方法で一時的に痩せたとしても、体調を崩すというリスクが伴っているものも多く存在しているからです。

例えば「糖質制限ダイエット」「食事を極度に減少させるダイエット」は身体の機能を低下させる可能性がありますので、注意が必要です。

上記のダイエットを長期続ける事で3つの危険に繋がることが考えられます。

一つ目は「鉄の欠乏」であります。極端な糖質制限を続けていると体内で炎症性のサイトカインが発生して、鉄の吸収を阻害する働きで出て来ますので、男女共に鉄の欠乏は様々な弊害に繋がりますので気をつけたいところであります。

二つ目は「甲状腺機能のあ低下」です。糖質制限は確かに痩せますが、長期間続ける事でストレスホルモンの過剰分泌にも繋がり、慢性的な疲労感が続く可能性が高くなります。

三つ目は「無月経」です。栄養が少なくなる事で、エストロゲンの分泌が低下してしまい無月経のリスクが高まり、無月経が原因でLDLコレステロールも高くなってしまいます。

きちんとした知識で正しくダイエットを行っていきましょう。