甘いものはなぜやめられないのか
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
ダイエットに挑戦している方、あるいはこれから新年に向けて体づくりをしようとしている方の中には「甘いもの」などの糖質が習慣になっている人も少なくないと思います。
これらの大きな原因として考えられるのは「マグネシウム不足」「鉄欠乏」「機能性低血糖」であります。
糖質とタンパク質と脂質の三大栄養素で体内に必要な電子伝達系で大量のエネルギーを作成するわけですが、この中での土台となる「解糖系」が適切に働いているかどうかが、生きていく為にとても大切な観点となります。
解糖系というのエネルギー生成において、最も原始的な要素であり、これを根本的に見直していく必要があります。
解糖系は「糖質」をエネルギー源としており、糖からピルビン酸に変化して、ミトコンドリアの中に入りTCA回路を回転して、細胞の中でエネルギーを生み出しています。
解糖系の中でエネルギーを作る上で大切な要素が「マグネシウム」と「ビタミンB群」となります。
つまり、マグネシウムとビタミンB群が体内で不足していると、糖が上手く細胞内でエネルギー変換出来なくなる為、常日頃から「糖質欲求」が強くなってしまうのです。
その為、マグネシウムとビタミンB群が豊富な「豆腐」「納豆」「穀物」やサプリメントで補充しておくことが、ダイエットや身体づくりにおいて大切な要素となります。
健康づくりの参考になれば幸いです。