ギリギリになった時に人の本質が現れる
横浜筋トレスタジオの宮原です。
先日まで12日連続の断食を行なっておりました。
これは完全な個人的な趣味であり、断食する事で自分の身体や脳機能がどのように変化するのかが知りたかった為でもあります。
断食自体はダイエットを主としているものではないですが、結果的には痩せます。
現に、9日で5キロ体重が減少しました。
ここで分かったのは「運動しても痩せない」と言う人は、明らかに食べ過ぎている傾向にあるという事です。
もし、仮にあなたがダイエットをしようとします。
「楽して痩せる」「食べて痩せる」という聞こえが良いキャッチフレーズに魅力を感じるかも知れませんが、結構ハイレベルな技法だということを知っておくべきです。
今までもダイエット志願者は大勢いましたが、結局は失敗に終わる方と成功する方の違いは何か、ということを考えるとやはり「脳」の使い方に違いがあるように思えます。
結局、食べたいという欲求に対して、我慢できなるから「飲酒」「お菓子」「ドカ食い」をしてしまうわけです。
これは「大脳皮質」よりも動物的本能が出る「脳幹」が優位性になるからであります。
生命活動を維持するためにはエネルギーが必要でありますが、それを超えて「快楽」のための食欲は脂肪増加だけでなく、様々な疾患に繋がる事は言うまでもないと思います。
ある意味、体重や体脂肪を減少させる事は、「全身を整える」ということでもあります。
つまり、上部だけでなく心も含めて自身を律する行為でもあります。
社会的な役職は関係なく、いざそれができるかどうかはその人の本質があらわれて、それが自己マネジメントに繋がるのだと今回の経験で確認する事が出来ました。
次は2ヶ月後に再度連続断食に挑戦します。
本日は以上となります。