ダイエットでは体重よりも大切な要素

横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

昨日は天皇誕生日ということで、朝からポカポカ陽気で気持ち良い1日の始まりとなりましたね。

室温はお昼過ぎには30度まで達しましたが、この時期トレーニングをしていく上ではなかなか良い環境だったと思います。

写真に写っているAさん、かれこれ2年近くパーソナルトレーニングをご利用いただいております(いつもありがとうございます!)。長身でスラーとしておりますが、実は20キロの減量に成功しております。ご本人の努力と意思の強さが良い結果をもたらしてくれました。体重過多により関節の問題が生じて、将来的には手術が必要だと医師から告げられたが、トレーニングでもしかしたら回避できるのでは?と思い、パーソナルトレーニング開始されました。

日本において、多くの方が悩んでいることは「自分の問題を解決してくれる運動方法を知らない」ということです。お付き合いをさせて頂いている医師も「運動の仕方はよく分からない」と仰っておりました。

さて、当スタジオではダイエットご希望の方にはトレーニング前に体組成計を測るのですが、内容は体重、体脂肪、各部位の筋肉量など20項目以上を測定していきます。

皆さんもご自宅で体重計でご自身の体重を計ることが多いと思いますが、実は体重は肥満指数の判断に難しいケースがあります。

一般的には身長に対して体重が適正がどうかをみていく、BMI=Body Mass Indexというものがあります。

これの計算式は体重÷身長の二乗となります。

普段からトレーニングしているアスリートや筋トレ愛好家では筋肉量が多く、それに伴って体重も増加傾向になるのでBMIも増えて、「肥満傾向」と数値が出る場合がありますので、その場合は体重ではなく筋肉量と体脂肪量で肥満かどうかで判断することをお勧めします。

女性で多い傾向として、体重を気にしすぎにより、BMIが18.5以下になってしまうことです。これは痩せすぎ傾向となり、質的な栄養不足や慢性不調を伴うケースも多くなってしまいます。

これを踏まえても、体重以外に筋肉量と体脂肪量も同時見ながらダイエットをしていくことを意識することで、健康的なダイエットとなります。

ぜひご参考にされてみてください。

パーソナルトレーニングにご興味がある方はホームページよりお申し込みをお願い致します。