長期飲酒による脂肪肝のリスク

横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

今朝は7時ごろに行きつけのお店で卵かけご飯定食を食べていたら、近くの席で女性が「かき揚げ丼とうどん」を食べている姿を見て、朝から食欲旺盛な姿に関心してしまいました。糖質+糖質を食べると血糖値も上昇してテンションも上がるので、癖になりやすいですが、他のビタミンなどの栄養素の無駄遣いや不足を招くので、ダイエット期間中は特に気をつけていきたいところです。

さて、このご時世「飲酒の量が増えた」あるいは「付き合いがなくなったので飲酒の量が減った」と人によって様々だと思いますが、「飲酒の量が増えた」人にとっては要注意する事柄が多々あります。なぜなら、長期間かつ大量の飲酒は脂肪肝のリスクを増大させてしまうことになり、慢性化すると慢性肝炎、肝硬変と進行してしまいます。アルコールが体内に入ると、肝臓で酸化されて「アセトアルデヒド」という強い毒性物質に変化されます。このアセドアルテヒドは細胞膜も破壊してしまうほど、強力な毒素となります。アセドアルテヒドから酢酸に変換され、体外へ排出されていきます。これを毎日、体内でこの作業が行われていることを想像するだけでも、なんとなく身体への負担がかかることはお分かりいただけるかと思います。

コンディションを考慮する場合は、飲酒の量や頻度もコントロール出来る範囲が健康的です。飲酒によって、身体に何かしらの負担がかかった時は、医師からの薬品の処方が始まるわけですが、これはこれで、また肝臓の酵素で代謝されていくので(脂溶性薬物)、肝臓が大忙しになります。肝臓内には「クッパー細胞」「ピット細胞」「樹状細胞」など多くの免疫細胞が備わっておりますので、肝臓を大切にすることは身体を健康に保つ上でも必要条件になりますので、日常生活から肝臓の労わりを大切にすつことがお勧めです。

横浜筋トレスタジオではダイエットを成功させる為に栄養のサポートを毎日行うプログラムがあります。ご興味ある方は電話、ホームページよりお申し込みください。