体脂肪減少メカニズム

こんにちは!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

主に「ダイエット」「肩こり・腰痛」「中高齢者向けの筋力トレーニング」のサポートを行っております。

ダイエットにおいて、天敵となる「体脂肪」を減らすためには、カテコールアミンである「アドレナリン」「ノルアドレナリン」の分泌が大切だということをお伝えしました。

カテコールアミンが脂肪細胞である「β3受容体」と結合することで、脂肪は減少していきます。

つまり、体脂肪を減少させていく為には、カテコールアミンの分泌は必須となります。

アドレナリン、ノルアドレナリンを分泌させる為には「運動」「栄養」「休養」はもちろん、ダラけた生活からいかに身を引くか、ということが大切になってきますので、先ずは運動習慣を身につけて、脳機能の活性化をはかることがお勧めです。

それでは、カテコールアミンが分泌されて脂肪細胞にあるβ3受容体と結合されてから、どのように脂肪が減少されていくのかを見ていきましょう。

カテコールアミンとβ3受容体が結合させることで、PKA(プロテインキナーゼ)という酵素が活性化されます。

PKA(プロテインキナーゼ)という酵素が活性化されることで、脂肪細胞にあるタンパク質「ペリリピン」が分解されます。

ペリリピンが分解されることで、CGI-58がATGLという酵素と結びつくことで、脂肪の分解を促してくれます。

近年ではペリリピンをターゲットとした治療薬の開発検討されているくらい、脂肪減少においてはとてもキーとなるタンパク質であることは間違いないかと思います。

本日は以上です。