お酒と揚げ物とビタミンA

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

日頃から毎日お酒を飲む、揚げ物を食べるという習慣はビタミンAを欠乏させる、というお話です。

昨日も書きましたが、その理由として、お酒も揚げ物もビタミンAも代謝される際に使用される酵素「亜鉛」と「ナイアシン」が同じであり、お酒も揚げ物も体内に入ることで優先的に「解毒」される為、これが頻繁に起きることで、ビタミンA代謝はなかなか起こせずに、体内のビタミンA不足という症状が起きます。

アルコールはエタノールから毒素であるアセドアルデヒドになり、そこから体外へ排出する為に酢酸になります。

揚げ物は二重酸化もしくは酸化二次性生成物と呼ばれて、やはり毒素の一種です。これを解毒する為に、ヒドロキシネナールからジヒドロキシノネンに代謝される際の酵素にも亜鉛とナイアシンが含まれています。

ビタミンAが欠乏になることで、乳幼児は角膜乾燥症、成人では夜盲症、乾燥肌、免疫低下、中枢神経障害などのリスクが伴います。

ダイエット・健康づくりにおいてもやはり、栄養素について何か加えるよりも、何かを減らす方ことを優先的に行っていくことが大切になります。

参考までに。