ダイエット時の食物繊維の使い分け

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

腸内環境を良くしていく際に、食物繊維を食習慣に取り入れている方も多いかと思います。

しかし、善玉菌が過剰に増殖してしまうSIBOでは、この食物繊維の使い分けが必要となります。

食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」が存在します。

水溶性食物繊維は

ペクチン=果物

グルコマンナン=こんにゃく

アルギン酸=海藻類

B-グルカン=オーツ麦、大麦

イヌリン=タマネギ、ごぼう、キクイモ

それに対して、

不溶性食物繊維は

セルロース=野菜、穀類

ヘミセルロース=野菜、穀類、豆類

リグニン=ココア、ピーナッツ、緑豆

キチン・キトサン=キノコ類

となります。

水溶性食物繊維の働きは「腸内細菌の餌になる」「食後血糖値の上昇抑制」「脂肪の吸収抑制」「便を柔らかくする」

ですので、SIBOの方は元々お腹を下していますので、SIBO除菌の最初の段階では水溶性食物繊維はあまり適していません。

一方で、不溶性食物繊維の働きは「便の乾燥重量を増やす」「有害物質の排泄」「螺旋運動の誘発」ですので、腸内細菌の過剰な餌化も予防できるメリットがあります。

このように食物繊維を使い分けていきましょう。

本日は以上です。

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