ダイエット以前に大切な要素
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「ダイエット」を訴求する広告はたくさんありますよね。
「運動で痩せます」「食事指導でダイエット」「食事制限なしで痩せる」「ダイエットサポートします」
などの広告は無数にあるかと思います。
もちろん、効果高いものも存在しますが、そうでないケースが多いと考えた方が現実的です。
「糖質制限」「断食」「低栄養」などメジャーな方法は多く存在します。
しかし、それらの方法論は人が健康になるために必要な「細胞」と「細菌叢」まで考慮しているとは、個人的には思えません。
栄養療法には3つの領域が存在します。
3つの領域とは
「免疫系」「疲労系」「精神系」です。
免疫系は「アトピー性皮膚炎」「リウマチ」「自己免疫疾患」
疲労系は慢性疲労症候群である「副腎疲労」「低血糖症」「鉄欠乏」「甲状腺機能低下」です。
私が女性のお客様と接していて、多くいると感じるのが疲労系の問題を抱えている人です。
この状態で食事制限や糖質制限を行うことで、元気なくなっている細胞が更に元気がなくなりますので、状態を把握せずにダイエットを行おうとするのはかなり危険と言えます。
また、現代人の食生活の変化によって食物繊維が不足して、細菌叢の餌が減りますので、細菌層のバランスが崩れて、白血球の制御性T細胞が少なくなり、身体の中で起きている慢性炎症を収束できないのが日常化されてしまいます。
慢性炎症によってインターロイキン17という物質が沢山分泌されることで、炎症物質のTNA-αが増加して、制御性T細胞が減るメカニズムを作り出してしまいます。
このままですと、慢性炎症からの慢性疲労につながり、食べても直ぐにお腹が空く、お腹を下しやすい、便秘気味、イライラする、寝ても元気がでない、頭がふらふらする、カフェインを摂らないと一日やりきれないなどの症状が続いてしまいます。
これが長続きすることで、精神系の症状である「うつ」「統合失調」「発達障害」などに繋がります。
ただ単に「糖質制限」「食事制限」をやみくもにやるダイエット法は脳機能や身体の不調にも影響を与えるので、きちんとした指導のもとで取り組み事がお勧めです。
本日は以上です。
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