膝の骨の特徴とは
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。
膝痛に関してのお悩みを持つ方は少なくありません。
ご自身でお調べになられている方も多いかと思いますが「膝の骨の特徴」についてお伝えいたします。
膝の関節を構成している骨は「大腿骨」「脛骨」「膝蓋骨(しつがいこつ)」で構成されています。
関節の名称は「膝蓋大腿関節」「内側脛骨大腿関節」「外側脛骨大腿関節」の3つとなります。
膝が曲がっている時に「内側脛骨大腿関節」「外側脛骨大腿関節」は動きの遊びが出来て、逆に膝が伸びている時は「膝蓋大腿関節」に動きの遊びが出来ます。
今度の動きの特徴を見ていきましょう。
膝関節は伸ばす(伸展)時に最後の30°付近から急激に脛骨が約14°外側に捻れていきます(外旋)。
このメカニズムが自動的に行われることで、膝が最も伸びた伸展位では膝がロックされて安定します。
膝のお皿である膝蓋骨は、膝関節が伸びる(伸展)と、上に移動(挙上)しながら内側に移動(内方移動)、外方傾斜、内旋していきます。この時はお皿は内側が浮いている状態となります。
膝関節が曲がる(屈曲)と、下に移動(下制)しながら外側に移動(外方移動)、内方傾斜、外旋していきます。この時はお皿は外側が浮いている状態となります。
健康づくりのお役立つ内容であれば幸いです。
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