X脚
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日は54年ぶりの初雪ということで朝から寒い一日となりましたね。
さて、姿勢シリーズです。
今回は女性に多いX脚で硬くなる筋肉、弱くなる筋肉、予測される障害についてご紹介いたいます。
専門用語では「Pronation Distortion Syndrome」といいます。
硬くなる筋肉:
- ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋、腓骨筋)
- 腿の内側の筋肉(内転筋群)
- 腿の外側の筋肉とスジ(大腿筋膜張筋、腸脛靭帯)
- 股関節を体に引き寄せる筋肉(股関節屈筋群)
- 腿の裏側の筋肉(大腿二頭筋短頭)
弱くなる筋肉:
- スネの筋肉(前脛骨筋、後脛骨筋)
- 腿前の筋肉(内側広筋)
- お尻の筋肉(大殿筋、中殿筋)
予測できる障害:
- 足底筋膜炎
- シンスプリント
- ジャンパーズニー
- 腰痛
この姿勢でジャンプをしたり、エアロやボクササイズなどの他方向に動く運動は膝や腰へのリスクが増大する可能性が大きくなります。
事前に予防として、硬くなる筋肉をストレッチや筋膜リリースを行い、弱くなる筋肉を活性化させることで障害予防に役立ちます。
参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。