ひざ痛改善=足裏

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日から8月ということで、個人的に1年のうちで一番好きな月なので、朝からワクワクしております。

さて、昨日の続きです。

ひざ痛の多くの方が足裏の感覚情報が低下して、それが元で膝の関節も変形して痛みを来してしまうというお話でした。

今回はこの足裏に多く存在しているメカノレセプター(mechanoreceptor)についてのお話です。

日本語では機械的受容器と言います。

専門家はメカノレセプターと表現することが多いです。

足裏をくすぐられると、くすぐったくて笑ってしまったりしてしまいますよね。

実はこの足裏の感覚の鋭さが人間の動きや関節の健康を良くしていくためには、とても大切なのです。

特に足裏にはこのメカノレセプターがとても多く存在していて、カカト、足裏の外側、足の真ん中(中足骨頭部)、親指(母趾)が鋭い場所となっています。

立っている時、歩いている時にこの足裏のメカノレセプターの感覚を鋭くするために、私は幅の狭い板の上を下を見ないで歩いていただいたりしております。

これは足裏の情報のみで狭い板の上を歩くので、終わった後は「バランス」が取りやすくなったり、片足立ちがしやすくなったりします。

足の親指(母趾)はメカノレセプターの数が特に多いので、親指側で体重を乗せるのが癖になり、これが原因で扁平足になり、内股になりやすい方もいるので、気をつけたいとこです。

本日は以上です。

貴重なお時間を誠にありがとうございました。

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