痛みの種類によってアプローチ法も変わる

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

早いもので、もう12月となり、年末年始に向けて慌ただしい方もいれば、そうでない方もいらっしゃるかと思います。

当スタジオにおいては2回目の12月を迎えておりますが、来年の新しい展開に向けて準備を少しずつ進めております。

さて、今回のテーマは「痛み」についてです。

まず、痛みには種類というものが存在しています。そのどちらの痛みの種類かによっても「マッサージをした方が良いのか」「運動をしたら良いのか」という道筋が異なってきます。

一つ目の痛みの種類は

「侵害受容性疼痛(しんがいじゅようせいとうつう)」と言います。

こちらは「誤った身体の動かし方」や「反り腰などの誤った姿勢」によって、侵害刺激によって痛みを引き起こしていますので、根本的原因である、筋肉や関節などの「感覚受容器」の入力を運動によって、痛みを発さない動作を作ることが必要となります。

二つ目の痛みの種類は

「神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)です。

こちらは神経の圧迫によって、脳が痛みを感知するものとなります。

具体的には皮膚、筋膜、筋肉などの滑走不全や圧迫が起きることで、末梢神経に痛みの刺激が加わり、痛みを感じてしまうので、筋膜リリースやマッサージなどで原因を取り除くことが大切です。

運動を進めていく上での参考になれば幸いです。