腰の特徴を把握する
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。
今日は4年ぶりに子供縁日が地元の神社で参加されて、私も交通整備などのお手伝いをさせて頂きました。
久々に子どもたちが縁日を楽しんでいる姿は、目頭が熱くなるものがありました。
さて、今回は腰痛についてのお話です。
日本において腰痛に対する考え方はあまり確立されていない、という印象です。
なぜなら、中高齢者の間で腰痛に対する考え方は「腹筋背筋を鍛える」というのが常識だからです。
これではなかなか改善されないどころか、人によっては余計痛めてしまうケースもあります。
そもそも「骨や神経に異常がない」と医師に診断されているにも関わらず、腰に痛みが生じている場合日常生活の姿勢や動かし方に問題があるかもしれません。
むしろ、このパターンが多く腰痛になっている方を私は多く見てきました。
そのため、いくらマッサージをしても良くならないケースが多いのも想像がつくかと思います。
これは決してマッサージの先生の腕がわるいわけではなく、自身の姿勢や運動の仕方に問題があるのに、違うマッサージを転々と変えている方もいます。
根本的な解決をする為には、最終的には自身の癖というものを修正しない限り、一時的な対処療法になってしまいます。
特に痛みを感知しやすいという特徴をい持っているのが「腰椎(腰骨)」であります。
縦の圧力である垂直方向のストレスには強いのですが、横の捻りや横のズレなどの剪断力に対して、椎間板というのは非常に弱いという特徴を持っています。
これらのイメージを持つだけでも日常生活の動作改善につなげられます。
本日はここまでにいたします。