血液の循環
おはようございます!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。
早いもので、三月の最終土曜日となりました。日々の時間の流れは本当に早いので有意義な時間の過ごし方をしていきたいものですね。その為には心身のコンディションを良くしていくことが必須かと思います。
さて、よく「血液サラサラ」と聞くと、健康に良いイメージがあるかと思います。今回は循環器において、大まかな部分を一緒に学んでいきましょう。
成人では約5ℓの血液が体内で循環をしております。心臓から全身へと血液が送り出されて、全血液が一巡するのに1分間で完了してしまうので、かなりのスピードに驚いてしまいます。心臓から送り出された約5リットルの血液の配分は、肝臓が約1500ml、腎臓が約1200ml、脳が約750mlとなります。脳に関しては沢山考えたり、人とコミニュケーションをとったりしている時に血液供給が沢山行われます。筋肉も例外ではなく、運動時は平常時の約30倍の血液量が供給されていきますので、運動後になんとなくスッキリするのは、血流量供給の増加によるものも一因として考えられます。
続いて、この循環器系を構成するものをご紹介致します。循環器系を構成するものは先ず、「心臓」「動脈」「静脈」「毛細血管」「リンパ管」となります。全てなんとなく、聞いたことがある部位だと思います。
これらの部位を血液がぐるぐる回り、私たちは生命活動を行うことが出来ています。この血流を循環させるためには、当然心臓が収縮をして、血液を大動脈に送り出す作業が必要となります。この収縮と拡張の数値が、日々の健康の指標として使用されている血圧測定、ということになります。
では、血液は心臓から送り出せれて、どのような経路で一周をしているのか見ていきましょう。ちなみに体内を血液が一巡することを「体循環」と呼びます。心臓の左側にある部屋である「左心室」から大動脈、大動脈から抹消の臓器、抹消の臓器から静脈、静脈から「右心房」に戻ってきます。右心室に戻ってきた血液は肺動脈に送り、そこから戻ることを「肺循環」と呼び、循環器系の機能や役割など、まだまだ素晴らしいものがありますが、今回はこの辺りまでとさせていただきます。今日もご自身のお身体を大切にして素晴らしい週末をおすごしください。
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