腰痛予防・改善で最初に筋力強化はしない
こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
早いもので、今日は処暑になり秋の虫も聞こえて来る頃です。いつも本牧のお祭りのお馬流しが行われてから、秋になるまでがものすごく速く感じます。それだけ時日が流れているというわけですが、個人的にも時間の使い方が変わってきており、毎日ブログ更新も途絶えておりますが、インスタの方では何かしら毎日投稿しておりますので、宜しければインスタの方もチェックをしていただけたら嬉しいです。
さて、腰痛に限らず、肩こりや関節に問題を抱えている方がやらなくてはいけないことは「筋力強化」ではない、ということは以前からもお伝えしています。
マシンで負荷をかけたりするのは、相当後の方となり、最初に行う運動は「全筋力の10%以下の運動」です。日常生活ではこの10%以下の筋力発揮で十分に動作が成り立っているのですが、腰痛などに悩んでいる多くの方が相当強い筋力発揮や緊張状態で生活をしておりますので、この状態で更に筋緊張を強めるトレーニングを行なっても痛みや不調を誘発させるリスクが高まるだけとなります。
横浜筋トレスタジオでは最初に筋緊張を解く運動を行なってから、ものすごく負荷が弱い運動から中強度以上の運動に進めていきます。その為、数回セッション行なったクライアントの皆さんは、口を揃えておっしゃるのが「肩周りが楽になった」です。
これは呼吸機能の改善ができている証拠でもあり、呼吸の仕方が今まで誤りがあったので、無駄な力が抜けて表情も柔らかくなり副交感神経と交感神経のバランスも取れて、痛みの感じ方も和らいできます。この段階から徐々に腰痛の原因となっている身体の使い方の修正に入り、最終的にはバーベルなどを持って強い負荷を身体にかけても痛みが出ない状況を作っていきます。
このようにやり方を誤らずに運動療法を正しく行なっていく必要がありますので、自己流で行わず、腰痛でお悩みの方は先ずは体験からホームページにてお申し込みをお願い致します。