現代の子供たち運動能力レベル
おはようございます!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
近頃本牧周辺の公園に行くと子供達の遊ぶ姿が減ってきているような気が致しますが、これもこの時世の影響なのか、ここ1〜二週間は特に少ないような印象です。以前から国内の小学生〜中校生の体力テストの結果が低下傾向にあり、小学生は過去最低基準まで下がっていることが近年話題となりました。この1〜2年で自由に外遊びができない子供達が小学校に入学した後、更に体力テストに関する結果は下がるのではないか、と専門家の中で予測されています。
そもそも日本においての体力テストの始まりは1964年の東京オリンピック以降にスタートして、そこから現在も実行(コロナ期間は実施せず)して、莫大なデータが蓄積されているわけですが、昭和と平成のデータにもかなりの差があり「50m走」「持久走」「シャトルラン」「握力」「ボール投げ」の結果の比較が時代が進めば進むほど、顕著に低下している事がわかります。詳しく知りたい方は、スポーツ庁の「全国体力・運動能力・運動習慣等調査」をご覧ください。
人間が歩く、走る、という基本的な移動、長時間立っての作業の能力は社会人になって仕事をしていく上で基本的な要素となるわけですが、この基本的な能力が低下していき、その間特に意識して体力向上する活動をしなければ、当然「若年性ロコモティブシンドローム」というリクスも考えらますし、ボールが投げれない、というこどもが多くなると、球技における人口やレベルの低下にも繋がるかもしれません。
令和の時代、将来を担っている子供たちの育成について、大人である私たちが出来ることを真剣に考える事も必要だと思います。まだまだ考えが漠然としておりますが、同志募る!