足の問題をストレッチで解決する前に必要な要素
こんばんは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。
「歩く」ことが億劫になる原因として、「息がすぐ上がる」「ふらつき」「めまい」など、様々ありますが、何よりも「ひざ痛」「腰痛」「股関節痛」など下半身に関する痛みが伴うと歩くことが嫌になってしまうかと思います。
その中でも今回は歩行に伴う障害について、ご紹介いたします。
代表的なものとして、
「足底筋膜炎」
「アキレス腱炎」
「シンスプリント」
「膝蓋腱炎・オスグット」
「ハムストリング障害」
などの名称がついているものがあります。
今回は「足底筋膜炎」「アキレス腱炎」についての解説となります。
「足裏が痛い」「アキレス腱が痛い」
という症状になって、お医者さんでこのよう診断名がついた場合、多くの方がマッサージをしたり、ボールで足裏をコロコロしたり、ストレッチをしたりして対処すると思いますが、根本的な解決になっていないことが多いです。
その理由として、足裏が歩いている時に股関節の動きが低下(立脚後期時の股関節伸展欠如)していることで、足の指が過剰に力を入れないと歩く、という動作が成立しなくなりますので、これを繰り返すことで、足裏が痛くなり「足底筋膜炎」という症状になりやすくなります。
アキレス腱炎も同じょうなメカニズムでなる可能性が高くなりますので、根本的な原因である、股関節の動き(伸展)が自然と出るように運動療法を行なっていく必要があります。
適切な方法で運動を行えば、健康な身体も手に入るはずでので、ご参考に頂けたら幸いです。