頭を使う運動が必要な理由
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
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「動きの質」というものが存在します。
腰が痛い、膝が痛い、というのは実は自ら作り出している可能性があり、それに気が付かず懸命にスクワットを行ったり、腹筋運動を行っても、残念ながら無駄な努力になる事が多いです。
日本は「体育」という教育が戦後からずっと続いており、スポーツにおいても「根性論」「気合」の精神が現代も続いており、良い面もありますが、身体の構造を考慮しない非科学的要素も多く含まれています。
昭和50年代生まれより上の世代は特にその傾向が強いように思えます。
身体の構造をある程度把握せずに運動やトレーニングを行うのは、車の運転を知らずに路上で運転することと同じになりますので、それは事故=怪我をする確率も多くなります。
特に歩きに関しては、重力と反力を利用するものでありますので、脳、末梢神経、土踏まずの状態、前庭覚・視覚・体性感覚、顎関節のなどの問題によっても知らず知らずのうちに、歩けば歩くほど身体に負担がかかるケースもあります。
これからの日本を課題とする超高齢化社会において、医療機関などへの「他者依存」ではなく、自ら科学的根拠を基にした運動方法を習得して、健康づくりを行っていくことしか道はひらけないように思えます。
ちなみに、関節や身体の不調に対して一般的に考えられる「筋力低下」「柔軟性不足」、いわゆる「筋」に対する問題解決をするという考え方はアメリカでは1930~1960年代に行われていたものであり、現在は「筋」に加えて「関節」「動作」「脳神経」の要素を考慮した運動方法が主流となっています。
日本では未だに「筋」だけに着目している、という事を考慮すると、先進国の中でもどれだけ遅れを取っているかがお分かりだと思います。
本日は以上です。
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