副腎疲労と血液検査
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
副腎疲労の可能性があるかどうかは、血液検査データを基にご自身で確認する方法もございます。
「中性脂肪」
「空腹時血糖」
「AST、ALT」
の3つの項目から推察することが可能です。
最初に見ていく項目として
「中性脂肪」です。
数値が50未満になっていないかどうか確認します。
副腎疲労になっている方は中性脂肪の値が50未満になっている方が多くいらっしゃいます。
50未満になっている場合、カテコールアミンによる分解が考えられる上に、消化吸収が抑制されている影響で中性脂肪が体内で合成される機能が低下していると、考えられます。
次に「空腹時血糖」を見ていきます。
空腹時血糖の数値は80未満になっていないか見ていきます。
副腎疲労の方は副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンは、膵臓のアルファ細胞から分泌されるグルカゴンを支える機能を持っております。
そのため、副腎疲労があることで、血糖の維持をすることが難しくなってしまいます。
3つ目は「AST ALT」を見ていきます。
この2つは酵素であり、ビタミンB6により活性化されていきます。
ALTはアラニン回路であり、糖新生を行う回路でもあります。
ALTがASTよりも3以上低い数値の場合は、ビタミンB6不足と糖新生がうまく行えない、ということが推察することができます。
健康診断で基準値に収まっている以外に、このような見方をすることで、ご自身の健康状態がより明確に見えてきます。
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