女性の悩み鉄の量が少なくなるメカニズム
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
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昨日の続きとなります。
鉄は半閉鎖系、あるいは閉鎖系的栄養素だということをお伝えしました。
鉄が再利用されない場合、25~30mgの大量の鉄が必要だと言われています。
再利用のメカニズムが生じることで、10mg程度の鉄の量を摂取していれば大丈夫ということになります。
食事で口に様々な食品を誰もが入れるわけですが、沢山異物を入れるわけですので、腸の上皮細胞は傷を負ってしまいます。
腸の上皮細胞の入れ替わりの為に、鉄は1日に1mgが使用されます。
女性の月経であれば1ヶ月に30mg鉄が使用されます。
体外から排出されたものに関しては、食事から補充する必要が出てきます。
このように考慮すると、一般的に推奨されている鉄の摂取量1日10mgでは少ない可能性があります。
その為、多くの女性が鉄欠乏や貧血の症状に陥るように思えます。
参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
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