鉄不足か貧血かを推察する方法

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に10代から90代の皆さんをサポートさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

連日「鉄」についての情報を書かせていただいております。

女性にとって、それだけ鉄は大事な要素となります。

もちろん、男性にも必要な要素であり、持久力が必要な場面で鉄は消失しますので、

男性で食が細い人は、鉄という栄養素を意識する必要があります。

では、この鉄欠乏や貧血に陥っているかどうか、どのように判断したらよいのでしょうか。

鉄欠乏と貧血の症状としては

立ちくらみ、疲れやすい、朝なかなか起きれない、めまい、冷え性、イライラしやすい、髪がパサパサ、間食が習慣、甘いものをいつも食べたくなる、頭痛が起きる、など

となりますので、まずこれらの症状があれば、一度鉄欠乏もしくは貧血を疑った方が良いかもしれません。

血液検査項目ではヘモグロビンとフェリチンで判断することが

可能ですので、栄養療法に長けている医師にご相談されることがお勧めです。

しかし、血液検査データが手元にある場合は、ご自身でもある程度の判別がつきますので、

ご興味があればこのブログを参考になさってみてください。

ちなみに、ヘモグロビンは赤血球の中に存在しており、酸素と結合する機能性のタンパク質です。

フェリチンは、主に肝臓や腸の上皮細胞内に存在している鉄貯蔵のタンパク質です。

体内で必要な時にフェリチンから鉄を取り出して、全身に配給されるような仕組みとなっています。

ヘモグロビンの数値が少ない場合は、酸欠状態になっている可能性が高く、貧血状態です。

フェリチンの数値が少ない場合は、鉄が体内に少ない状態であり、鉄欠乏です。

フェリチンの数値を見ていく際に、見かけ上は適正値に収まっていて、良い状態だと判断してしまうケースもあります。

たんぱく質が少ないのと鉄が不足していてれば、フェリチンの数値は下がります。

この2つの因子に慢性炎症が加われば、数値は上がりますので、

食生活や他の項目と照らし合わせながら、きちんと推察していくことは大切な要素となります。

本日は以上となります。

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