筋力向上だけでは問題解決できない理由
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「筋力向上」「日常生活動作の質向上」それぞれの目的によって、方法が異なるというお話です。
当スタジオをご利用される方の半分以上が60歳以上の方です。
70歳前後の男性の方も多く利用されていますが、皆さん共通している特徴があります。
それは「関節可動域の低下」です。
傾向として、数十年にわたりフィットスネクラブでマシンでの筋トレ、水泳を行ってきております。
筋力向上だけを目指される場合なら、マシンでガンガン鍛えてターゲットとする筋肉にひたすら負荷を掛ければ目的は達成されます。
しかし、多くの方は「生涯健康」「日常生活動作を良くする」「ゴルフのスイングを良くしたい」という目的を持っています。
それなのに関節可動域を低下させる方法で、日々運動を行います。
それにより、失ってはいけない脊柱の可動性を失い、四肢に対する様々な問題を生じさせます。
ひどい場合は、呼吸パターンまで変化をさせて、全身の過剰な緊張から眼球の固定視、バランス機能に関与する前庭システムにまで影響を及ぼし、歩くという何気ない運動の敷居を高くしてしまいます。
世界的に見たら、日本はまだまだ運動の仕方や理論に対して、情報が乏しく、健康の全てを筋力向上が補ってくれるという認識が多く、これだけでは超高齢化社会に対処できるとは思えない、と個人的に考えております。
本日は以上です。
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