関節の動きを良くして痛みをなくす方法

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

関節の問題に対して、むやみやたらと強化すれば良いわけではありません。

その関節の動きの特徴を踏まえた上で見合った関節のドリル、というのが必要となります。

例えば、過去に捻挫の経験があり、その影響で足首の動きがわるくなり、その連鎖で膝が痛くなる、腰が痛くなるというケースも十分に考えられます。

余談ですが、先日ニュースで国民生活消費センターにパーソナルトレーニングを受講したことによって、神経痛などを起こして、年間100件以上の相談があったと見かけました。実際問題パーソナルトレーナーになる方の中には筋力トレーニングで全て改善できる、という考えを持っているトレーナーは少なくありません。

筋肉を強化する事に対して長けていても、身体に関する事は無知、というトレーナー、インストラクターは大勢いますので、いかに大切な身体を任せても大丈夫か、という選眼力を持ち合わせる事が大切となります。

さて、本題です。

足関節や足部の動作を良くしていく為には「末梢神経」の活用がお勧めです。

痛みや違和感の改善、動作の質を向上させる為に、可動性を増やすドリルが必要となります。

関節で分類しますと「距腿関節」「距骨下関節」「リスフラン関節」のそれぞれの運動が存在ます。

「距腿関節」では、OKCとCKCそれぞれのアンクルサークル、複合動作でのフィギュア8。

「距骨下関節」では、OKCとCKCそれぞれの内反/外反、複合動作でのサイドランジ。

「リスフラン関節」では、OKCで足趾の屈曲運動、CKCでトープル、複合動作でトープル+ランジなどがあります。

これらの動きの狙いや目的としては「元々持っているわるい動き、痛みに対して、違和感や痛みの動きを行うことで末梢神経から脳と脳神経に対して、新しい入力」を行うことで、新たな感覚の形成がされる為です。

他の関節に適応できる考え方となりますので、ぜひご活用されてみてください。

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