スクワット100回は自慢にならない
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
中高齢者の方がよく毎日「スクワット100回」「腕立て伏せ100回」実践している、と自慢する事があります。
いかにもそれが凄いみたいな風潮がありますが、全く意味がないという話です。
実際にきちんとした方法で筋肉に刺激を与えると、その回数を実践するのがどれだけ大変か実感するはずです。
逆に言い方をすれば、それだけ楽な方法で行うから負荷がかからず、回数ができてしまうのです。
実際に腕立て伏せ一つ取ってみても、相当な筋の数が協働して行わなくていけません。
体幹、上肢、下肢、手のひらの参照点、人の発達・発育の観点など総合的に行わなければ、正しい腕立て伏せ、というのは出来ないです。
それを知らず、出来たつもりで毎日関節に負担がかかる体操を行ってもあまり意味がないどころか、自らの身体を傷つけることになる可能性もあります。
また、筋肉の発達を考慮したら毎日スクワットや腕立て伏せを行うのは「超回復」の観点からもお勧めしません。
超回復が気になる方はご自身で調べてみてください。
本日は以上です。
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