歩く時の腕のふりは肋骨の動きを改善
横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。
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「お腹を引き締めたい」「ゴルフスイングをよくしたい」「歩き方をよくしたい」「姿勢をよくしたい」「腰痛を改善したい」「肩こりを改善したい」という場合、肋骨をの特徴を把握していく必要があります。
なぜなら、肋骨は身体の中心であり、大切な臓器を包んでいます。
これをなんとなくでも理解しておくことで、日常生活のパフォーマンスに活かせることは多くあります。
私たちが息を吸った時、肋骨が上に向かって上がります。
これを「肋骨外旋」と呼びます。
そして、息を吐いた時は、肋骨が下に向かって下がります。
これを「肋骨内旋」と呼びます。
多くの人は息を吸う方は習慣的になっていて、「肋骨外旋」の姿勢で固定化されていまうので、腰を痛めやすくしたり、ゴルフスイングで胴体が回らなくなる、などの症状が起きます。
これを回避・改善する為には、背中を丸くした状態で息を吐く練習をして、「肋骨内旋」がしやすくなるようにしていきます。
つまり、両側の肋骨を内旋させて、胸部を屈曲(背骨を曲げる)しやすい状態を作ります。
実は歩いている時も、肋骨の柔らかい動きが必要です。
歩いている時の腕の振りにも大きく関与していて、左腕を前に出して、右腕が後ろに出ている時の肋骨の状態は、
右肋骨が外旋、左肋骨が内旋しておりますので、胸部は右回旋をしております。
逆に右腕が前、左腕が後ろの時は、右肋骨内旋、左肋骨は外旋して、胸部は左回旋しております。
これらの交互運動が起きないと、腕は振らない歩き方になります。
それを「もっと腕を振って」という運動指導方法では当然改善されないわけです。
この場合、肋骨の動きを促す為に、呼吸を活用して肋骨の本来の動きを導き出すことが大切です。
本日は以上です。
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