パフォーマンスプラミッド③
こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
今日も恵の雨ということで、楽しい休日にしたいと思います。
さて、パフォーマンスピラミッドの必要性を連日お伝えしているわけですが、これを一人一人が把握することによって当然行うべき運動が変わってきます。
私がもし、ジムのオーナーなら必ずこれを実施して、その方がその時に本当に必要な課題を行っていただくと思います。どのピラミッドが劣っているのかを把握することは自分自身を知ることでもあります。
さて、第3のピラミッドは「アンダーパフォーマンスピラミッド」です。
このタイプの方は機能的動作は素晴らしく、スキルの問題もなく、真ん中のパフォーマンス能力が低い方です。
パワーを発揮する能力が低いということでもあります。
野球の投手に例えるなら、野球の技術は問題がなく、可動性や安定性を優れています。
試合ではいつも4回くらいまでは調子が良いのですが、それ以降はばててしまい、ボールに勢いがなくなって打たれてしまいます。
このようなタイプの選手は総合的な運動能力の改善が必要になります。
総合的な運動能力というのは身体の強化、パワー、持久力のことを言います。
トレーニングの種類はパワートレーニング、プライオメトリックトレーニング、ウェイトトレーニングなどです。
大事なのは機能的動作という土台と専門技術を維持したままパフォーマンスを向上させるということです。
フィットネスクラブの現場では、スタジオやプールには行くけど、ジムには行かないという方にこのタイプが多いようです。
参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。